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例会・基本講座

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9月例会は「世界一の水族館」村上 龍男 氏です!

2012年08月20日

加茂水族館 世界一への道のり
「倒産寸前の水族館が世界一になった 」
~中小企業が学ぶべき 「オンリーワン&ナンバーワン」へ通じる生き方~


2012年9月19日(水) 15:00 於:仙台国際ホテル

 山形県鶴岡市にある加茂水族館は、オワンクラゲの研究でノーベル化学賞を受賞された下村脩博士が2010年に訪館されたことで、全国的な話題となった。この水族館こそ、これからの中小企業にとって道しるべとなる。

 加茂水族館の歴史は古い。「山形県水族館」として創設されたのは、なんと1930年。現在の地に移転し、新築オープンしたのは、1964年。ここから数えても48年の歴史を誇る。村上館長は1967年に館長に就任されたので、実に館長歴45年である。クラゲ人気が出始めた2002年に、鶴岡市が再度買い取り、鶴岡市立加茂水族館となった。 

 村上館長はこの水族館のことを、「”老朽・弱小・貧乏”と3拍子そろった水族館」と揶揄する。確かに、規模は小さく、設備もお世辞にも立派とは言えない。全国に約70もの水族館があるが、その中で最も小さく老朽化した水族館が、この加茂水族館である。言葉は悪いが、見た目は「田舎の寂れた水族館」である。1990年代後半、この水族館は経営の危機に瀕していた。1967年のオープン当初、約21万人だった入館者数は、1997年に10万人を割り、その後ずっと9万人台と低迷を続けていた。しかし、2009年には22万人を突破。オープン以来の過去最高を更新した。一体何があったのか?

 村上館長は45年間の館長生活を、こう振り返る。「長い間、みじめな時が続いた。いつか見ていろと思っていたが、何やってもうまくいかなかった。そんな時に、”クラゲの姿をした神様”が現れて、救ってくれた。何をやっても駄目だったあのドン底で、クラゲだけが”希望の光”を与えてくれた」。まさに、クラゲは「救世主」であった。しかし、それだけでこの水族館の成功は語れない。そのワンチャンスをものにするだけの、全社員・パート社員が一体となったチームワーク、知恵と努力と矜持がこの水族館にはあった。 

私たちが進むべき、「オンリーワン&ナンバーワン」に通じるそのヒントが、この加茂水族館再生物語にはふんだんに詰まっています。

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