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伊那食品工業様への視察と塚越会長へご挨拶に伺いました。

2011年10月22日

伊那食品工業本社の敷地内にて撮影

2011年9月5日に、仙台SMIクラブ創立35周年記念特別講演会(2011年11月15日)にお招きする伊那食品工業株式会社 塚越寛会長に林昭兵実行委員長(㈱東洋環境開発代表取締役)を筆頭に実行委員をつとめる8名でご挨拶に伺いました。

伊那食品工業本社をご案内頂きました

朝7:30に到着すると雨の中、社員の方に敷地内をご案内いただき、塚越会長にお話をお伺いし、会社を視察してきました。

今の資本主義は果たして正しいのだろうか。

価格競争が資本主義なのだろうか。自分達の努力によってコストを下げるのは正しいが、他人の犠牲の上に立つ安易な安売競争は、自分だけ良ければ、今さえ良ければ、お金さえ儲かれば、という考えだけのように思えてなりません。

度を過ぎた価格競争は正しい競争ではありません。

経済雑誌、新聞を読みすぎている人は何をしていいのかわからなくなっているのではないでしょうか。情報通が一生懸命勉強してできたのが今の日本です。これだけの情報があり、たくさんの書籍がでていても世の中は全くよくなっていません。もっと古典、偉人の言葉などを中心に本は読み、何をするかではなく、どう考えるかを学ぶ必要があります。本質、原理原則には古いということはありません。永遠の真理です。

伊那食品工業 塚越会長のお話しを伺いました

私は二宮尊徳氏、松下幸之助氏の言葉と自分の経験をもとにして軸をしっかりとつくり、経営をしています。会社はつぶれるようにできています。飛行機も落ちて当たり前です。しかし、様々な準備があって飛ぶ事ができます。経営もまさに同じ事だと私は思っています。順調な会社ほど勉強をしています。今のことだけでなく、しっかりと未来へのための準備をしています。忙しいから会議をしない、研修をしないということではなく、なぜ忙しいのかをきちんと考えなくてはなりません。私は「いい会社をつくりたい」今のような会社になることを20年前からイメージし、計画を実行してきました。

会社は社員のためにある。

人間は幸せを求めています。会社は誰のためにあるのかと聴かれれば、「社員のためにあります」と応えます。社員がやる気を起こした時ほど会社が強くなるときはありません。社員が自分の会社だと本当に思ってもらいたいと思っています。そのために経営者である私が社員のことを真剣に考えています。テクニックではなく、社長が社員のことを真剣に考えられるかが勝負です。会社には社員に気持ちよく仕事をしていただくために木を植えています。女性の心を育てるために花を生けています。社員の心をきれいにするために掃除もしています。

評価されないことをいかに実践していくか。これが会社の中身を育てます。ほとんどは、なかなか手応えが掴めなかったり、こんなに面倒見てやったのに…となり、皆途中で諦めてしまいます。これを突き抜けられるかどうかが勝負です。

伊那食品工業 本社会議室にて塚越会長のお話を伺う

永続にフォーカス。

会社をいかに永続させていくかが何よりも重要です。そのためには、喜んで働く社員が、お客様に喜んでいただけるように真剣に働く。この循環が自然の永続を生み出します。

「よい会社」というのは文書で書かれるものです。「いい会社」とは会話の中で言われることです。数字が良いだけでなく、企業イメージ、企業文化をつくることが重要です。

伊那食品工業 塚越会長ありがとうございました。ご来仙をお待ちしております。

塚越会長、貴重なお時間ありがとうございました。

2011.11.15のご来仙をおまちしております。

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